「ブタとシッタカブッタ」(著:小泉 吉宏)。僕にとって忘れられない1冊

 

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「ブタとシッタカブッタ」という本をご存知でしょうか?

20年以上前に発売された4コマタイプのコミックエッセイです。

この本内容がかなり深い本ですよ。本当に20年以上前にかかれたのか?というくらいの内容。

今読んでも心に刺さります。

悩む事はなにか?についていろいろ気づかされる事がありますよ。
あまかず
あまかず
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回は思い出に残る本をご紹介します。結構哲学的ですよ。

僕にとって忘れられない本「ブタとシッタカブッタ」


僕にとって忘れられない本があります。それが「ブタとシッタカブッタ」という本。

小泉 吉宏さんが描くコミックエッセイです。

どんな内容かというと、悩めるブタを通して心や物の見方についてわかる4コマ漫画です。

ちなみに、この本の初版は1993年とかなり昔なんですよ。

この本を一言で言うなら、迷ったり苦しくて立ち止まってしまったときに読み返したい本なんですよね。

必ず何かしらの気づきを与えてくれるんです。

まさに、僕自身の心の探求の元祖とも言える本です。

「ブッタとシッタカブッタ」との出会い


この本と出会ったのは大学を卒業して間もない頃。2002年くらいのことですね。

当時古本屋で働いた時です。社会に出たばっかりと働くことについて、すごく思い悩んでいました。今後自分がとうすればいいかわからない。毎日がつらい。

そんな時にたまたま手にしたのがこの本でした。

当時は深く内容を理解していませんでしたが、「悩む」事についてちょっと考えさせられたことを記憶しています。

読む度に心に刺さることがありました。

この本を切っ掛けにいろいろ考えてすすんだ記憶があります。

10数年越しにまた読んでみた


最近再び「ブタとシッタカブッタ」を読みたいと思い、電子書籍版で手に入れ読んでみることにしました。

一通り読んでみるとやはり奥が深いです。

20年以上前に書かれた本なのかと思ってしまうぐらいに驚き。

これを初めて読んだ20代の頃よく分からなかったことも、年月を経て読んでみるといろいろ理解できるところも出てくるんですよね。その辺は年の功なのかなと(笑)

そして、何より今読んでも刺さるところがたくさんあるんですよね。
  • なぜ悩むのか?
  • なぜ自分をせめるのか?
  • なぜ迷うのか?
  • 自分の心はどこにある?
  • 自分の不安はどこにある?

などなど深いテーマについてシンプルなイラストと確信をつく一言がすごいんですよね。

特に後半に進めば進むほどより深く真理とはなにか?

というところまで掘り下げて行きます。

この辺は未だ僕も知ってはいても理解が追いついていない部分ですね。

こればかりは何度も読まないとですねー

悩める人にオススメする一冊


この本はぜひ何かに悩んでいる事があったら読んで欲しい一冊。

悩みにもいろいろ種類はあります。

でも、悩みという行為について鋭いツッコミがあるので、図星を指される感覚はいますね。

一通り読んだ後は思考がぐるぐるしているのもすごいところ。

哲学的な部分もありますが、非常に考えさせる行為をさせてくれます。

今読んでも色あせない一冊なのでオススメですよ。
 

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今日のポイント

以上、「ブタとシッタカブッタ」のご紹介でした。

悩む事、苦しむ事はとてもしんどいです。

でも、それらは自分の中の何かに気づけるタイミングなんですよね。

そんな事を気づかせてくれるのもこの一冊のおかげ。

この本を読み返してそういった自分への気づきにしていきたいですね。
あまかず
あまかず
実に奥が深い本ですよ。読む度に頭がぐるぐるします(笑)

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今回紹介した「ブタとシッタカブッタ」

 

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