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この本は20年前に発売されたベストセラー。
シンプルな内容ですが、とても奥が深いです。
物語を自分に当てはめて考えるとより一層深くなります。
変わりたいけど変われない。
そんな人は読んでみると参考になるはずです!
あまかず
ベストセラーにはベストセラーの理由があった。分かりやすくて奥が深かったです!
Contents
「チーズはどこに消えたのか?」を読んだ。変化を求められる時代に読むべき一冊
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回は名著のご紹介です。
以前から読みたい本「チーズはどこに消えたのか?」
スペンサー ・ジョンソンさん著による「チーズはどこに消えたのか?」 を読みました。20年に出版されたこの本は知っている人も多いはず。
1999年に全米で第一をとり、その後日本で出版。まさにベストセラーですよね。
なぜそんな本に今更を読んだのか?
偶然としかいいようがありません。
以前から読みたいなぁとは思っていたんですがなかなか手が伸びず、
たまたまKindle Unlimitedで読める機会があったので重い腰をあげ取ったわけです。
結果どうだったのか?
正直なところ、「もっと早く読むべきだった」と思わされています。
変化を要求されている今日に読むべき一冊ですね。
僕にとってのチーズとは?
この本は3部構成になっています。
一番の中核となるのが小人のヘムとホーとネズミのスニッフとスカリーによるチーズを探し求める話。
「変化」をテーマにした寓話的な話ですが、とても深く考えさせられます。
特に自分にとってのチーズは何か?自分は登場人物の誰なのか?
これを考えながら読むとより一層刺さるんですよね。
物語の一番のキモは、タイトルにある「チーズが消えた後」どういう対応をとるか?
これです。
簡単に言えば
「チーズが消えた」=「変化せざるを得ない状況になった」
という状況です。
- 状況を素直に受けいれ新たなチーズを探していく2匹ねずみなのか?
- 状況を分析して消えたチーズを求め続け留まるヘムなのか?
- 恐怖を押して変化してくためにチーズを探しだすホーなのか?
4者4様で行動は変わっていきます。
理想を言えば、変化を受け入れ対応していくのが理想です。
物語はですが、実際の人生でも「変化せざるを得ない状況」はやってきます。
そんな状況下でやはり今まであった物に囚われてしまいますよね。
現状の僕もいろいろな物に囚われています。登場人物で言えばヘムに近いのかも知れません。
しかし、変化していかなければ破滅してしまうこともある。
恐怖を感じつつもやはり変化を受け入れていくしかないんですよね。
とはいえ、人生全てにおいて変化に対応していなかったのか?
と言う訳ではありません。
過去を振り返ってみると、変化に順応していく自分もいました。
その時の状況によって変わってくるんだなぁ。
したがって、僕が決して変われないという訳ではないんですよね。
「チーズはどこに消えたのか?」の感想
この本のテーマは「変化」です。
時間が流れる以上変化は必然です。
なので、変化する事を怖れてはいけない。動きだそう!
と言えれば簡単なんですよね。
しかし、やはり今いる場所から飛び出すという変化が不安で怖い。
尻込みしている自分がいるのも確か。
なぜなら、2020年は変化せざるを得ない状況下です。
ご存知の通り新型コロナウイルスにより仕事の形態、お金、生活、娯楽全てにおいて変化が要求されています。
この状況でどうするのか?
「消えたチーズ」を求めて留まり続けるのも手でしょう。
しかし、今までが通用しない状況なんですよね。
こんな時こそ変化して新たなチーズを探しに行かなければならない。
もちろん恐怖もたくさんあります。
それを押してでも変化を受け入れていくしかないんですよね。
そんな時はこの本を読んで自分を励ましながら半歩でも足を前に出していく必要があるんですよね。
この本はコロナの状況下で勇気を与えてくれる一冊です。
今日のポイント
以上、「チーズはどこに消えたのか?」を読んだ話でした。この本を読んでから自分にとってのチーズはなにか?
どうしたらチーズを探しに行けるのか?
についてをいろいろ考えるようになりました。
そうしたら少しずつでも動けるようになりそうです。
無理せず進んで行こう。
あまかず
本自体もそんな長くないのでサックリ読めるのでオススメですよ。Kindle Unlimitedを使っているひとは読むチャンスです!
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