「世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる(著:久賀谷 亮 )」を読んだ。マインドフルネスについてわかり安く書かれた書

2016-11-12-11-46-08

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる(著:久賀谷 亮) 

という本を読みました。

マインドフルネスについて書かれた本です。

とてもわかりやすく且つ引き込まれる内容だったのでご紹介していきます。

マインドフルネスについてわかり安く書かれた書

こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。

久々の書評です。マインドフルネスについて書かれた本を読みました!

脳を休める為に必要な技法マインドフルネス

以前から「脳を休める」ということに興味がありました。

僕が鬱だったと言うこともあり、ネガティブな状態から自分を取り戻すにはどうしたらいいか?

模索していた時期がありました。

その中のツールとして有効とされているのが瞑想をはじめとする「マインドフルネス」

瞑想は日々の習慣として取り入れて効果の実感を最近は感じています。

先日電車に乗っているととある本の広告が目に入りました。

その本がこれです。

今まで、「今ここ」を感じる為に使っていたマインドフルネス。

「脳の休息法」としてのつかうというのはすごく興味深いですよね。

と言うことでKindleで購入して読んでみました

2部制でわかりやすい内容

この本の大きなポイントは二部だということです。

  • 前半はマインドフルネスの技術について
  • 後半はと言うと物語形式で語られるマインドフルネスについて

読んで見るとぐいぐい本に引き込まれていました。

 

まずは前半部部について、

これはマインドフルネスの技法が7つほど書かれています。

気づくと考え事しているときや、思考がループしているときなど、

どんなときにどの瞑想をすればいいのか、技術的な事が書かれていました。

やることも難しい内容ではないのでわかりやすいです。

 

後半は小説形式マインドフルネスについて語られていきます。

ストーリーを追っていくに従って前半で触れた瞑想の技法がでてきます。

これをどう使っていくかが書かれているんですよね。

 

正直、最初この小説形式というのに抵抗がありました。

しかし、読み進めていくと、ただ、ひたすら説明を羅列されるよりすごくわかりやすいんですよね。

瞑想によってどう変化していくのか、出来事によってどう使い分けるのか。

もちろん本のタイトルにある脳科学的なきっちり登場します。

その話も登場人物たちの話ですごくわかりやすく伝わってきます。

 

最近増えた「まんがでわかる~」の小説版と言ってしまえばイメージがつくかと思います。

この本の中で試したい手法とは

今回この本の中で自分が試したいと思った手法は

  • 思考がループしているときの対応法。
  • そして、怒りや衝動に流されそうになったときの対応法

の二点です。

僕の場合ついつい思考がループしてしまう事が多くなってしまいます。

そんなときは5つの方法が効果的だそうです。

  1. 捨てる
  2. 例外を考える
  3. 賢者の目線で考える
  4. 判断しない
  5. 由来を探る

よくよく考えたら、この中の5番目の方法はよくやっています。認知行動療法の考え方が有効なんですね。

 

怒りや衝動に関しては

  1. 怒りを認識
  2. 受け入れる
  3. 検証する
  4. 距離を取る

この手順が有効とのこと。

以前から近いことはしていていました。ただ、明確な方法ではなく感覚的な方法でした。

今後はこの手順を意識してみたいなと。

もう少し感情とうまくつきあえるようになるかもしれません。

 

 

など、この本では基本的なマインドフルネスのやり方から、

応用まで様々なシーンで使えそうな技法がのっています。

マインドフルネスや瞑想について初めて触れるという方にオススメです。

興味のある方は是非一度読んで見てください。

何かが得られると思いますよ。

今日の一言

マインドフルネスは奥が深いです。

脳科学的にも「今ここ」はとても大切だということが分かったので

積極的に「今ここ」を意識出来るようにしていきたいと思います。

今回紹介した本

こんな記事もいかがですか?

瞑想をしていて気づいた事 効果が変わった2つのポイント

瞑想の始める時のポイント。【瞑想のススメ】

「今」を意識する事について。半年続けてきてどうなったのか?

瞑想以外の方法で「今ここ」を感じるポイントを作る。

 

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