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うつ病って辛いです。
自分を否定したり、ネガティブにかんがえまくったり、歩けなくなったり、不意に泣き出したり、大変な事がたくさんあります。
そして、なにより絶望の淵にいるんですよね。
僕も過去に中等症のうつ病をわずらっていました。
この記事ではそんな僕がうつ病克服する為にいろいろ試してた中で特に効果があった物を4つご紹介します。
どれも難しい事ではありません。一つでもいいのてためしてみてはいかがでしょうか?
あまかず
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回はうつ病を克服するきっかけになった4つの行動をご紹介します!
Contents
なんで僕がうつ病に?
2015年夏に僕はうつ病(中等症)と診断されました。
当時僕はIT系の会社で社長をしていました。
端から見れば上手くいっている人と見えていたかも?
でもそんなことはありませんでした。精神的にはボロボロだったんですよね。
社長がうつ病なんてないだろう?と思う人も多いかもしれません。
実際僕は中等症のうつ病になってしまったんです。
この中等症のうつ病とはどんなモノかというと、
通常社会的、職業的あるいは家庭的活動を続けていくのがかなり困難になる。
というものです。
たしかに、この時期の僕はちょっとおかしい時期でした。
正直なところ記憶が曖昧。自分がどんなだったかをあまりおぼえていません。
そんな中でもおぼえているのはこんな状態でした。
- 何をやっていいか分からない
- 動作が異常に遅い
- 訳も分からず自然と涙が出てくる
- 人におびえる
- 自殺未遂すら考えた
そんな僕でしたが、今ではほとんど回復しています。
うつ病と診断されてから1年半ほどの間、この病を克服するためにいろいろな行動を試してみました。
その中でも効果のあった4つの行動がありました。
それをご紹介していきたいと思います。
崖っぷちだった僕を救った4つの行動
当時ぼくはかなり危険な状態でした。
一歩間違えは早まったことをしてまうほど崖っぷち断端ですよね。
そんな状態からどうやって復活したのか?
僕がうつ病を克服するきっかけになった行動は4つあります。
いろいろ試してみた結果この4つがかなり効きました。
その内容とは以下の行動です。
- 休むこと
- 毎朝走る(歩く)こと
- ノートを書くこと
- 好きな事をする(ブログを書く)
それではそれぞれ説明していきます
休むこと
まず最初にしたのは休むこと。
したというか、厳密に言えば医者からのドクターストップがかかりました。
このまま続ければ状態は悪化し、さらに最悪の結果が待っているかもしれない。
そう告げられてしまったので仕事を休むことになりました。
仕事はせず最低限のことだけをしてすごしていました。
日がな一日ゆっくりと過ごす。
ゲームをずっとしていた日もありました。
幸い外に出かけることができたので散歩にも出かけたりしました。
ゆっくりして何も考えないこの回復の時間がすごくありがたかったです。
毎朝走る(歩く)こと
しばらく休んでから朝走ることを始めました。なぜ始めようと思った?理由は単純です。医者から勧められていたから。
- 体を動かすこと
- 朝日を浴びること
この2つは無理しない範囲でやった方がいいと言われました。
そこで、片方を一つずつやるのはとても面倒と感じたので同時にやってみることにしたんですよね。
それが朝のランニングです。
毎朝少しでもいいから走ろうもしくは歩こうとしました。
距離の制限は設けず短くてもいいからやる。短時間でもいいからやる。
この敷居の低い状態ではじめてみました。
すると、最初は歩く事も多かったですが次第に走ることが出来てきました。
体を動かすと気持ちが落ちいてくるんでよね。続けているうちにかなり心が軽くなってきました。
ノートを書くことを始めた
うつの時の自分は自己否定が強くて自己肯定感が低い状態です。
なんとかこの状態から脱したい為にノートを書いてみることにしました。
それが自己肯定感を上げるトレーニング。
ノートに毎朝以下の内容を書くだけです。
- やった事を褒める自己肯定(ほめ)
- 「〜してもいいんだよ」という自己承認(いいよ!)
- 今日の出来事(あったこと)
あわせ読みたい記事■ 自己肯定感を高める方法。毎朝ノートを書くだけの簡単ワーク!
■ 自己肯定感を高めるトレーニング開始60日を経過。何か変化はあったのか?
■ 「自己肯定感を高めるワーク」7ヶ月経過。出てきた変化と課題
これを日記感覚で毎日つけていきました。■ 自己肯定感を高めるトレーニング開始60日を経過。何か変化はあったのか?
■ 「自己肯定感を高めるワーク」7ヶ月経過。出てきた変化と課題
するとこの「自己肯定感を高めるワーク」は思った以上に効果的だったんです。
半年くらい続けるとかなり自己肯定感は改善されていったことを自覚しています。
ある程度自己肯定感が高くなり、自己否定をしなくなり始めた段階で始めた事がありました。
それがノートに自分の考えている事を書き出す作業。「思考整理のノート術」です。
これもやってみるといろいろ思考が整理されてきて自己否定や自分自身について気づきがありました。
あわせ読みたい記事■ 「思考整理のノート術」ノートを使って考え過ぎをスッキリ解消!
好きな事をする(ブログを書く)
4つめのポイントは「好きな事をする」です。
うつ病でも何かしら興味があることがあるはずです。
少しでもいいからそこに意識を向けることです。
僕の場合それがブログでした。
ちなみに、ブログはうつ病と診断される前からやっている行動です。
病気でしんどいときも欠かさず書くようにしていました。
なぜ続けられたのかというと「好きだったから」です。
ブログにいろいろ書く事が好きでこれだけは当時楽しかった記憶があります。
このブログのおかげで自殺衝動を抑えたこともありました。
この時期の僕にとってブログを書くことだけがよりどころだったんですよね。
書くことは心理学的にも一定の効果があるとされています。
ブログを毎日書いていたことで心が全壊せずにすんだともいえますね。
もちろんブログでなくてもいいとおもいます。
一つでもいいから心のよりどころをもうけてみるのも手です。
一つでもいいから試してみて欲しい
これら4つが崖っぷちの僕をうつ病から救った行動です。
この4つのどれが一番効果があったかというと断言することはなかなか難しいですね。
複合的に絡み合って効果がありました。
特に走る事と自己肯定感のノートは同時期に始めた内容。
心と体と両面からのアプローチがよかったのかもしれません。
もし、うつ病を克服したいなと思っていたら一つでもいいので参考にしてみてください。
僕の事例ではありますが変化の切っ掛けになると思います。
うつ病の時はなんか閉塞感あり苦しかったです。
そんな時でも改善すると信じて一つ行動してみてください。
自分が見失っていた自分を取り戻せることを僕も応援します。
今日のポイント
以上、うつ病を救った4つの行動についてでした。心の病は非常にデリケートです。
今回紹介した方法はあくまで僕独自の方法です。
可能であれば信頼できるカウンセラーや心療内科の先生と一緒にケアしていって欲しいです。
無理せず焦らずゆっくりと自分を認めてあげてみてください。
うつ病についての記事
■過去2回の「うつ病」で僕に起きた症状■「うつ病」を2度経験して僕が得た物
■うつ病のときに嫌だった事 。そっとしておいて欲しかった
■僕とうつ病との関わりについて
うつ病の参考になる本
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