■スポンサーリンク■
僕は20代と30代の時にうつ病にかかりました。
この時は自分自身だったんですが、うつ病との関わりは以前からありました。
そう。10代の頃、身内にうつ病をだった人がいたんです。
縁遠いと思っていたこの病気は僕にとって身近な病気だったんですよね。
僕とうつ病との関わりについて
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。
今回は僕とうつ病との関わりについてです
僕とうつ病との関係
過去に2度ほどうつ病を経験した僕。25歳と35歳の時でした。
それ以前はうつ病と全く無縁だったのか?
実をいうとそれ以前からうつ病との関わりがありました。
思い返してみれば僕とうつ病は切っても切れない関係にあったんですよね。
身近な肉親にうつ病の患者がいたんです。
そう父もうつ病を持っていたんです。
父も「うつ病」持ちだった
父がうつ病だと診断されたのはちょうど24年前。
僕が17か18くらいの時、当時母から聞いた話です。
ただ、今思えばもっと前から父はうつ病だったのかも知れません。
長期の間入院することもあり普通ではなかったんですよね。
なので、僕には父との記憶はあまりありません。
数ある記憶のなかでの父は、生真面目で思い込みが強い人。
なにりよ過去に囚われて生きていた人でした。
そして、常に酒ばかり飲んでうさを晴らしていた。
そんな感じです。
当時の僕には父のその行動が全くわかりませんでした。
今にして見れば何かに苦しんでいた。
逃れるようにお酒を飲んでいたんじゃないかと思います。
うつ病の父との関わり
そんな父とどう関わっていたのか?
こちらも正直言えばあまり記憶にありません。
ほとんど話していなかったような記憶があります。
当時僕は部屋にこもりっきりでした。
特に他界した直前は受験生ということもあり必要最低限しか家族と話さず
部屋にいた気がします。
したがって父とも深くは接していなかったことだけは記憶しています。
今にしてみればもう少し話しておきたかった
寄り添えたらなと思うことはあります。
うつは遺伝しない
自分がうつ病だったとき、父親も同じだったからもしかしたら僕にも遺伝したのか?
そんな事を密かに思っていたこともあります。
僕はこの病気から逃れられない宿命なのか?
なんて悲観しましたこともありました。
しかし、実際は違います。
本などでいろいろ調べで見ると「遺伝的要因」はあくまであるかもしれない。
そんなレベルです。
うつ病の発症する主たる原因は考え方やストレスなどが複雑に絡み合った結果と言われています。
だから、父親がうつ病だからといって自分がそうなるとは言えないんですよね。
あくまで自分のあり方の問題です。
僕自身の問題なんですよね。
ここで誰かを恨むとか人のせいにするのは間違いですよね
僕は僕でしかない
父親がうつであっても僕は僕です。
うつで苦しんできたのも僕、立ち直ってきたのも僕。
今こうやってブログを書いているは他でもない僕です。
仮に宿命のようなものがあるのならそれを断ち切って行くのが僕の使命なのかもしれません。
これから生きていく中で大きな困難もあるでしょう。
それを今までを活かして乗り越えていく。
そんな思いを胸に秘めてこれからも進んでいきます。
今日のポイント
以上、うつ病と僕についてでした。
なぜ父とうつ病と自分について書いたのかというと
ちょうど記事を書いている7月12日は父の命日。
その事を思い出して、自分の気持ちを改めて整理してみようと思い書いたわけです。
未だに吹っ切れていない事もあります。
でも、切っても切れないなら無理に切らず、手放せるときを待つ。
そんな考え方でもいいのかもしれないですね。
うつ病改善の切っ掛けになる本
あわせて読みたい関連記事
■スポンサーリンク■