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普段の生活の中、突然過去の嫌な記憶がフラッシュバックしてくる。
その記憶によって「うわーっ」という過去の嫌な感情を思いだしネガティブになってしまう。
こんなことありませんか?
僕はこのフラッシュバックしてくる現象がよく起こります。
しかも、起きるとかなりしんどい。落ち込んでしまう。
では、この現象にどう向き合っていけばいいのか?
僕流の対応方法をご紹介します。
あまかず
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回は過去との対話についての話です。
最近自分の中で起きる現象に名前をつけたい
僕の中でかなりの高確率で起きる現象があります。
それはどんな事かというと、不意に過去の記憶がフラッシュバックしてくること。
なにかきっかけがあって呼び起こされるというわけではありません。
普段の生活で発作的に発生します。
どんなシーンかというと
- 走っている
- ゆっくり休んでいる時
- ご飯を食べている最中
など、ところ構わず突然にやってくるんですよね。
この時フラッシュバックしてくる記憶はいい記憶ならいいのですが、ほとんどが過去の嫌な出来事の記憶ばかり。
この思い出してしまった記憶について考えていしまうと、
そういえばその前にもこんな事あったなぁ、別の機会にはこんなことも・・・
がという具合に、芋づる式で思い出されます。
どれもが嫌な記憶ばかりなので「もうーいや!やめて」という状態に。
たとえるならば
濁流をせき止めている土嚢の間から水があふれてくる感じ。
この現象に名前をつけたいです。
自分でこの過去の出来事に向き合っていると、すごく「ズーン」と沈んできます。
何も手がつけられないほど深く落ち込みます。
フラッシュバックへの対策
この現象が起きたとき落ち込んでしまうのはしかたありません。
だってしんどいんですから。
こんなことがあったよね。辛かったよね。
とまずはしっかりとしんどいと受け止めることが大切です。
自分を癒やして上げる事をしてあげます。
次にやって欲しいのが、フラッシュバックした記憶と向き合うことです。
どう向きあればいいのかというと、
ノートに書き出して整理するということです。
では、どんな内容をかきだせばいいのか?
以下の3つのポイントを意識するとよいでしょう。
- フラッシュバックしてきた過去の出来事
- どんなことが嫌だったのか?
- その時感じた感情はどんなものか?
など、ひたすら書き出します。
例を挙げながらやってみましょう。
まず1では事実をかきます。
例えば、上司に怒られたのであれば、「上司に怒られた」とあったことを書き出します。
2では「自分はどんなことがいやだったのか」を書き出します?
例えば、自分は指示通りやっていたのに怒られるのはおかしい。
3では「自分の感情」を正直にかきだします。
例えば、怒られたことでムカついた。怒られたことで辛かった。
です。
この3つを書くことで落ち着きを取り戻してスッキリしてきます。
余裕があればこの3つを描きだした後に、自分がどうしたかったのか、どうしてほしかったのかを書いてみるとより効果的です。
ただ、無理をするとしんどいので自分の精神状態に併せてやってみてください。
実際にやってみると効果がわかる
書いた後に見てみると、なんかいろいろなモノが見えてきますね。 執着していたモノ、本心、要望、希望などなど
自分の中で完了していなかった感情に気づきます。 さらに見ていくと、自分の考え方の核っぽいモノも見えてきますよ。
過去に僕がやった例を挙げていきます。
書きだした内容とは
仕事で責められたという事です。
自分はきっちりやっているだけど責められてしまう。
それがしんどい。つらい苦しい。でも耐えなければいけない。
などをノートにかいていました。
かなりの量の内容を書いている中で見えてきたのは
「自分が我慢すればいい」
という考え方。
この考え方が僕の根幹にいるようです。
確かに、このキーワードで過去を振り返ってると
結構な割合でいろんな出来事をしでかしています。
この考え方としっかり向き合う必要があるんだなぁと確認することが出来ました。
自分自身と向き合うってなかなか大変です。
でも、少しずつ自分を知ることにより、生きやすくなるのであれば
この自分との対話も意味があるのかなと。
今日の一言
自分を知る、自己との対話は一朝一夕で出来るモノじゃありません。ゆっくりと自分と対話して、自分の事を知ってければなと。
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