今回は「自己否定」についての話。
僕自身、結構自己否定が強い人間だと思っています。
そんな僕が自己否定と遭遇したときに出来る対応策とは?
それではいってみましょう!
僕が感じた自己否定。その瞬間と対策について
自己否定ってなんだろ?
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。
去年あたりから「心」の領域を学び始めました。
いろいろ学んでいると、かならず出てくる言葉「自己否定」
じゃあ自己否定ってなんだろ?
辞書によると
自分自身を否定すること。あるいは、それまでの自己であることをやめること。
だそうです。
誰にでもあると思います。しかも、心の中で唱えていますよね。
「僕はダメなんだ」「僕には価値がない」などなど
自分を否定する言葉。
例外でもなく僕にもあります。
僕が体験した自己否定
今日ですがこんなことがありました。
Facebookでフィードを眺めているととあるブログの記事が目に入りました。
内容的には「半年で○○万PVで○○以上稼いだ」という内容です。
これを見た瞬間です。
ぐっーと自分の中でブレーキがかかる感覚に襲われました。
例える車で走っていて急ブレーキを踏むときにブレーキをべた踏みする感じですね。
ブレーキのイメージが見えました。
その後に頭に響いてきた言葉がこれです。
「この人は半年ですごいアクセス数なのに、なぜ僕のブログはダメなんだ」。
典型的な自己否定の言葉ですよね。
まさにこの瞬間です。自己否定に入りました。しかもかなり強烈なやつ。
この劣等感は以前からありました。
人のブログが成長しているのを見て「なんでダメなやつなんだ」と思う心。
これと同じです。
(この辺は以前書いた「他人のすごい」≠「自分のすごくない」の部分にあるのであわせでご参照ください。)
https://amakazusan.net/archives/7817
この自己否定に入った瞬間、同時にあることに気づきました。
「あっ、自己否定入ったなと」
自分が自己否定に入る瞬間を気づくことが出来たんです。
なぜ気づけたか?
なぜ自己否定に気づけたのか。
いろいろあると思いますが主な理由は以下のポイントかなと。
- 以前と同じパターンであった
- ブレーキがかかるイメージが見えた
- 自己客観視を心がけていた
今回の自己否定は、過去にもあった「他人と比べることで自分を否定する」タイプ。
こういうことは良く起きます。なので、あらかじめパターン化されていれば対応も可能です。
2番目のイメージですが、なぜイメージが出来たかはわかりません(笑)
ただ、ここ半年以上自身と対話をし続けることを心がけています。
心の反応に敏感になっています。結果、その反応を感じ取ってビジュアルイメージとして映ったのかなと。
そう自己分析してみます。
三つ目に関してはここ一ヶ月で取り組んでいる課題です。
自己客観視とは「自分を客観視する」ということ。一見難しそうです。
しかし、よく考えてみれは「感情を感じる」「感情を観察する」など
今まで取り組んできた自身との対話の延長なんですよね。
自己否定に気づくことが出来ればあとはケアです。
今回は「他人のすごい」≠「自分のすごくない」だったので
「人は人。自分は自分」「僕にだってすごいところはある」と心に言い聞かせていました。
すると自己否定は収まっていきました。
僕の自己否定への対応方法
今回の経験で得た僕の自己否定への対応としては
- 自己否定が起きるパターンをあらかじめ把握しておく
- 心の声を聞く(聞くことが大切)
- 自分自身と対話し、ちゃんと理解してあげる(辛い、苦しさを認めてあげます)
- 適切な考え方を示してあげる
この手順です。
1番は出来れば把握しておいた方が対応しやすいです。
もちろん突発的なモノもあると思います。その場合は2からやってあげるのがいいですね。
この方法は僕の対応の仕方です。人によって対応は違うかもしれません。
しかし、心の声を聞くという事は大切です。
この方法を最初からするやれというのはなかなか難しいと思います。
ですが、自己との対話を少しずつでもやっていけば、着実に出来るようになると思います。
かくいう僕も
「こんな曖昧なこと出来るか!もっと具体的に即効性なるものをいえ!」
と1年前までは思っていました
でも、心って即効性のある物って限られてきます。
じっくりとやっていくのが一番なんですよね。
最近気づくことができました。
心は自己との対話です。
自分と向き合う事をしなければ、どこかで破綻がくると思います。
毎日少しずつでいいので心の声を聞くようにして見てください。
何かが変わり始めていくとおもいます。
今日の一言
今回はうまいこと自己否定を乗り切れることができました。
自己客観視の世界へ一歩踏み込んだわけです。
この経験を忘れないようにして、自己客観視を上手に使いこなせる様になっていきたいと思います。
参考になる本
こんな記事もいかがですか?
https://amakazusan.net/archives/9069
https://amakazusan.net/archives/7986
https://amakazusan.net/archives/7817
https://amakazusan.net/archives/8655
■スポンサーリンク■