「ただのオタクで売れてない芸人で借金300万円あったボクが、年収800万円になった件について。」(著:天津・向清太朗)を読んだ。好きと言う事と稼ぐために必要な事のヒントを得られた

お笑い芸人である天津・向さんの「ただのオタクで売れてない芸人で借金300万円あったボクが、年収800万円になった件について。」を読みました。

この本はファンの方だけでなくブロガーも読んで欲しい一冊。

自分の好きでどう稼ぎにつなげるか。

そのヒントになるポイントがたくさん書かれています。

僕もとても参考になりました。

あまかず
天津というと木村さんを思い出します。しかし、この本はその相方。天津・向さんの本です。とても勉強になりますよ。

「ただのオタクで売れてない芸人で借金300万円あったボクが、年収800万円になった件について。」(著:天津・向清太朗)を読んだ。好きと言う事と稼ぐために必要な事のヒントを得られた

こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。

今回はオタク芸人として有名な天津・向さんの本です。

「ただのオタクで売れてない芸人で借金300万円あったボクが、年収800万円になった件について。」を読んだ

お笑い芸人である天津・向こと向清太朗さんの「ただのオタクで売れてない芸人で借金300万円あったボクが、年収800万円になった件について。」を読みました。

この本は芸人である天津・向さんがいかに年収800万円になったか?

と言うことについて書かれた本です。

そもそも、なぜこの本を読もうと思ったのか?

きっかけはこの記事を読んだことです。

https://ten-navi.com/dybe/2281/

そもそも向さんの事はオタクな芸人がいるぞ。しかも「アニワラ」と言うイベントをやっているぞ程度の認識でした。

そんな僕がこの記事を読んだ瞬間。コレは著書を読んでみたい。

そう直観的に感じました。

読んでみると非常に勉強になりました。

どう自分の好きを稼ぎに繋げていくか?

稼ぐために何がひつようなのか?

考えさせられる一冊です。

僕自身ブロガーであり、アニソンDJであり、そして何よりオタクです。

オタクという面で少なからず通じる所があります。

そんな僕が自分自身をコンテンツにしていくにはどうしたらいいのか?

ヒントのような物を得られました。

「好きな事は口にする」あたり当たり前だけどで大切な事

この本の前半は主にお笑いコンビ「天津」について書かれています。

天津というとエロ詩吟で有名な天津・木村さんをイメージしますよね。

天津というコンビ結成から、木村さんのブレイク。そして、向さんの闇落ち。

妬みや僻みなどかなりダークな部分まで書かれていて心にくるものがある。

僕自身鬱病で闇落ちしていた時期がある。

その時のことを赤裸々に語れるか?

と言ったら疑問符です。まず、できないだろう。

素直に尊敬できる。

そんな闇の中にいた向さんの転機になったのが当たり前だった「四コマ漫画」を好きだと言った一言から。

そこからライブ、テレビ出演などいろいろな仕事に繋がるようになったという。

正直好きな事「好き」と口にするって結構難しい。

だって他の人に引かれたりしたらどうしようという恐怖心があるから。

それでも言い続けることで繋がる何かがあるはず。

僕もオタクです。でも、つい僕は隠してしまいがち。

微妙にてオブラートをかけてしまっている。当然ブログにもそれは顕著に表れています。

まだ、好きなことを好きと叫ぶ心構えができていないんですよね。

でも、これからはブログでも好きな事は「好き」とハッキリ言う。

これを実践していこう。

実践してみたいことがたくさんある

また、この本にはいかにして向さんが芸人以外の仕事を受けれるようなってきたか?

ということが書かれている。

もちろんこの通りやれば同じになれると言う成功メソッド的な物ではない。

しかし、一つ一つ真似して積み上げてい行けば自分も何か得られると言うパワーのような物を感じる。

中でも以下のポイントについては是非実践したい部分です

  • 自分の説明書
  • 会話を始めるフック
  • 素材を活かして最高の数字をだす

自分の説明書

自分自身にしてもどう説明すればいいかわからないときがある。

そんな時はあらかじめどんな人物か自己分析して「自分の説明書」を作っておくこと。

そうすれば、わかりやすく説明できるし、理解して貰えるのも早いだろう。

また、今現在のことだけで無く将来のことについても書く事はできます

  • 「○○」を目指している
  • 「□□」になりたい

というような、なりたい自分も付け加えることができます。

そういう意味で言うとブログのプロフィールに似ているのかな?

会話を始めるフックを用意する

会話のフックも重要。

初対面やあまり話したことがない人だとどうしても言葉につまってしまう。

僕もこれはよくあること。

そこを解決するためにもたくさんフックを用意しておくことが大切。

向さん名刺を用意するエピソードがでてきます。

僕も名刺はもっているので、そこに何かさらなる仕掛けを施して今以上にフックしやすくすると言うのもてです。

覚えてもことがなにより重要ですからね。

素材を活かして最高の数字をだす

素材を活かして最高の数字をだす。これもすごく印象的でした。

何の話かと言えば、自分をわかってもらうために数字のマジックを使ってすごみを出すということです。

例えば僕。ブログを毎日書いています。

ブログを書いている人にしたら毎日書いている事はすごいと思ってくれるはず。

しかし、ピンとこない人には日記を毎日書くこと同じに捉えられかねません。そこで、数字化です。

僕の記事は大体2,000文字前後。なので2000文字として計算します。

月平均で40記事書くとすると、1ヶ月辺り80,000文字。

それが12ヶ月だと960,000文字。ほぼ1,000,000文字です。

年間1,000,000文字書くブロガーとか言ったらなんかすごみが出ませんか?

1,000,000って数字に圧倒されますよね。

ちなみに400字詰め原稿用紙だと2,500枚分です。それだけでもすごいですよね。

稼ぐために何がひつようなのか?考えさせられる一冊

全体を通して参考になることが多い本でした。

重い部分もありつつ読みやすい部分もありなかなかよかったです。

どの項目も「確かに」と言うヒントが満載でした。

まずは「好きな事を『好き』と言い続ける」。

その後に仕事に繋げる努力をしていくということですね。

ここで、僕が感じたのは「何よりブロガーにも通じる事がある」ということ。

向さんは芸人ですが、同じ事もブロガーにもいえるのではないでしょうか。

「ブログを使って好きな事で稼ぐ」と言う言葉を売りにしてはいるが、どう稼ぎつなげるか?

僕を含めて考えていない人も多いはず。

そんな中でブログをきっかけに何かできることはないか?

稼ぐために何をしていけば良いのか?

そんな事を改めて考えさせてくれました。

今出会えてとても良かったですね。

今日のポイント

以上、天津・向さんの本を読んだ話でした。

実をいうと僕はまだ向さんを見たことがないんですよね。

なので、是非今度イベントがあったらいって見たい。

そんな風に感じました。いつか話してみたいですね。

あまかず
「好きな事を好きという」この本はこの部分だけでも十分に価値があります。グッとくる一冊でした。

今回紹介した本

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