しんどい「悩み」の原因をさぐるシンプルな方法

 

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悩んでいるときってとても苦しいですよね。

誰かに相談できればいいけどできない事もあります。

そんな時どうしますか?

頭の中でひたすら考える、気晴らしをする、瞑想する

いろいろ対策はあるでしょう。

しんどい悩みの時に効くたった一つの方法をご紹介します。

自分が何について悩んでいるか?明確に知る。

まずはそこからです。
あまかず
あまかず
この方法はきっとアナタの助けになるはずです。

しんどい「悩み」の原因をさぐるシンプルな方法

こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。

今回ご紹介するのは僕がよくモヤモヤしているときに原因を探るときに使う方法です。

悩んでいるときに必要な事とは?


悩んでいる時ってとても苦しいです。

僕もいろいろな事に悩みやすく、しんどい思いをしています。

このしんどさを無くすにはどうしたらいいのか?

悩みをやめればいいんですが、そうも言ってられません。

一時忘れても後を追うように悩みがついて回ってきます。

そうなると、根本的な対応が必要になります。

悩んでいるときに必要な事とは、自分が何について悩んでいるか「原因」を知る事が必要なんです。

その原因が分かれば対応も可能になりますよね。

しかも、事細かく何について自分が引っかかっているか。

例えば、人間関係で悩んでいたといします。

Aさんとの関係が嫌だとしたら、
  • Aさんの何が嫌なのか?
  • どんなことが嫌なのか?
  • 行動なのか?言動なのか?

事細かに悩みの原因を知ればきっと対策も出てきます。

たった一言で悩みの原因を探る方法


では、悩みの原因を探るためにはどうすればいいのか?

実はたった一言の言葉で原因を探る事ができます。

それが

「なぜ」

という言葉。

この言葉を悩みについてぶつけていく。

1回だけではいけません。5回は悩みについて「なぜ」と問いかけていく。

こうすることで深く悩みの原因を究明できます。

実はこの方法日本最大の自動車メーカー「トヨタ」が実践する手法です。

あらゆる問題に対して「なぜ」と切り込み徹底的に深掘りを行う。

この事によって問題の解決策を導こうという物なんです。

「なぜ?」の使い方


「なぜ」を実際にどうやって使うのか?方法をご紹介します。

手順は以下の通り
  1. ノートとペンを用意して悩みを書き出す
  2. 悩んでいる事に対して「なぜ」と問いかける(この時、第三者の視点で問いかける)
  3. なぜに対する回答がでてくるのでさらに「なぜ」と問いかける
  4. これを合計5回になるまで繰り返す。

たったこれだけです。

例えば「イライラしている」、なぜイライラしているのか自分自身に聞いてみます。

答えが出てくると思うので書き出していく。

書き出した答えに、さらに「なぜ」と問いかけていく。これを5回繰り返せばいい。

もちろん答えが出てこなかったらさらに問いかけてもいいです。後述する注意点さえ意識すればとことんやってください。

「なぜ」と問いかける時、いろいろな角度で問いを立ててみるといろいろ出てきます。
○○さんの行動がむかついた→なぜむかついたのか→ずうずうしいから→なぜずうずうしいと感じたのか?→....

こうやって「なぜ」をぶつけていくことにより、
  • 自分がどんな事を感じているのか?
  • どんなことで悩んでいるのか?
客観的に見る事ができるんですよね。

しかも、ノートに矢印を使って書くとすごくわかりやすく整理できます。

ちなみに、僕はこんな風にやっています。

実際に深掘りをした物をベースにブログで記事化した物が以下の物です。

停滞感についてかいてみました。

深掘りをしていると気づく事


「なぜ」の深掘りをしていると気づく事があります。

実はここからが肝心。

この「なぜ?」をひたすら繰り返していると、どうしても答えが出なかったり、答えたくなかったりする時が来ます。

そこに自分の中のブロックや、思い込み(ビリーフ)といったモノが隠れている可能性があります。

自分のボトルネックと言うことを理解してください。

また、注意したいことがもう1点あります。

それは、もう答えられないというのが出てきたらそこでやめること

やり過ぎると落ち込んでしまったり、罪悪感にさいなまれるなどの状態に陥ることがまれにあります。

(過去に僕が何回もそうなりました。)

そうならないためにも、ほどほどにしておくことがベストです。

5回に至らなくても辛かったらやめてくださいね。

闇雲に悩んでいるのは苦しいだけ


この「なぜ」で深掘りをする方法はかなりスッキリします。

今まで闇雲に悩んでいた事に対して明確にどのポイントが分かるからです。

ただ悩んでいても苦しいだけですからね。

自分の中である程度考えが整理できれば、どうすればいいかとかが見えてくる。

そうすれば本当に悩むべき問題なのか、そうでない問題なのかもはっきりします。

闇雲に悩まずにまずは悩みの深掘りをしてみませんか?

きっとスッキリするはずです。

今日のポイント

以上、「悩みの掘り下げ方」についてでした。

この方法は以前から僕がやっていた事です。

この方法を体系化しようと思ったのはブログ仲間の方から「あまかずさんって自分を深掘りするのがうまいよね」と言われたこと。

自分ではそうは思ってませんが、「自分の常識は他人の非常識」だったんですよね。

僕の方法で少しでも悩んでいる人が減ってくれたら幸いです。
あまかず
あまかず
もし、アナタが苦しくて悩んでいたらこの方法を試してください。きっと何か気づく事があるはずです。

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