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HSPには普段の生活でよく悩む事があります。
敏感すぎるが故に反応しすぎてしまうんですよね。
この記事では僕が普段生活していてしんどいなぁと思う敏感ポイントをご紹介します。
敏感じゃないと、わかりにくい部分もあるかもしれません。
こんな人もいるんだなと知っていただけると幸いです。
あまかず
敏感すぎると悩みはつきません。今回は大きく3つご紹介しますよ。
Contents
HSPの僕が過去に悩んできた3つのケース
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回は僕が普段感じやすい悩みをご紹介します。
今まで悩んでいた事はHSPが原因だった!?
最近自分がHSPである事に気づきました。
HSPとは「ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person)」の略。簡単にいえば「刺激を受けやすく敏感で繊細な感覚を持つ人」です。
5人に1人の割合で必ずいるとされている「気質」です。性格の一つ。
うつ病をはじめとした病気ではないのがポイントです。
僕はこのHSPに気づいて以降、関連書籍をいろいろ読んできました。
すると、ある事に気づいたのですよすね。
それは、今まで事あるごとに悩んでいたのはHSPが原因だったのではないか?
と言うことです。
HSPは敏感すぎる故いろいろな悩みがあります。
しかも、感じるポイントは人それぞれ。
今回は顕著にしんどいなぁと感じやすいケースをご紹介していきます。
敏感な僕がしんどさを感じる3つのケース
それではどんな時に僕がしんどさを感じるのか?
僕の中で、よくあるのが以下の3つです。
- 対人関係
- 外部刺激
- 内的要因
それでは、それぞれの具体例を挙げていきましょう。
ケース1 対人関係「人の機嫌に左右される」
ケース1は「対人関係」。人との関係の中でよく起こる悩みです。HSPは周囲の人の感情に影響される事が頻繁にあります。
知人だけで無く周囲にいる他人でも起こりえるのが辛いところ。
これは他人との境界線が薄いことに起因すると言われています。
僕はこの「対人関係」で反応する事はたくさんあり、かなり悩まされる事があります。
良くあったのが仕事で上司の機嫌が悪いときです。
この時めちゃくちゃ緊張してしまうんですよね。特に何もやっていませんが、「自分が何かやったのでは?」と思いと気を使いまくってしまう。そして、落ち込んでしまう。
他にも、他人が怒鳴られているのを見ると自分が怒鳴られるのではと萎縮する。
喧嘩を目撃するとめちゃくちゃ緊張してしまう。
お店で店員が忙しそうにしていると落ち着けない。
などいろいろあります。
人の感情を生で感じるとホントしんどいんですよね。
ケース2 外部刺激「いろいろな刺激が気になる」
ケース2は「外部刺激」。普段生活しているのかで受けてしまう刺激。HSPは刺激に敏感に反応します。敏感すぎるが故、五感がビンビンに反応してしまうんですよね。
どんな事に反応するのか?
僕がよく反応するのは「臭い」です。
特に自分自身の臭いにはかなり敏感。汗や洗濯物が少しでも臭かったりするとケアしたりします。
周囲の臭いにも反応しちゃいますね。なので、鼻呼吸だと臭いを感じる事やすいため、口呼吸で逃れることが多いです。
音にもかなり反応してしまいます。
自分とは関係ない他人の会話も実はかなり気になります。聞こうと思って聞いている訳ではありません。耳から会話が勝手に入ってきて頭の中に居座るんですよ。
こうなってしまうと作業の進みが遅くなってしまったり、気が散ってしまう事などの弊害がたくさんあります。
また、作業をしているときの視線もかなり苦手です。
作業中に見られたりすると気になって手が止まってしまいます。しかも、自分が間違ったことをしているんじゃないかと緊張するんですよね。
もちろん、間違った事をしているとかではありません。
ただ、視線が気になるんですよ。
ケース3 内的要因「慎重になる」
ケース3は「内的要因」。自分の中で起きる事です。HSPは自分の中でいろいろ考えてしまいやすいので、とても慎重になりやすいのも特徴です。
目の前の出来事から先の出来事まで、あれこれいろいろ想定して考えてしまいます。
これは結構グルグルと思い悩んでしまうので結構しんどいんですよね。
実は「慎重さ」は強みではあるんですよね。
ストレングスファインダーでは「慎重さ」は強みの一つとして扱ったいます。
悪い特徴ではありませんが、慎重になるということはどうしても判断が遅くなりがち。
- 新しい事をなかなか始められない
- なかなか決断できない
- リスクをたくさん思いついてしまう
なのでいくら強みと言われてもデメリットの部分を見てしまいがちになります。
なかでも、アイデアを議論する時は大変。
出してくれたアイデアに対していろいろな想定が思い浮かびます。
すると、どうしても「否定」意見に偏ってしまいがち。
それで何度も部下や友人とぶつかりました。
否定してしまう罪悪感と、リスクを抱えたまま実行する事ができないジレンマで潰されそうになった事もあります。
特に会社代表をやってた時代は苦しかったです。
敏感・繊細さ故の反応だった
こうして具体例を挙げると思い当たる節がたくさん出てきます。
過去悩んでいたアレもそうだった、これもそうだったとまさに芋づる式ですよね。
これらは単に過去に悩んできたと言う訳ではありません。
現在も起こりえる悩みなんですよね。
それだけ僕は「敏感・繊細」だったから反応してしまっていたんだなと。
敏感である事を知ってしまった以上、僕ができることは反応しすぎないこと。
これからもHSPについていろいろな本を読んで知識を深めて行こう。
そして、敏感さについての準備や対策ができていければなと今は思う限りです。
今日のポイント
以上、「HSPの僕がよく悩んでいる事」についてでした。HSPと自分を理解してから少し肩の荷が下りている感じです。
自分はダメじゃない、そういう気質なんだと言い聞かせる事ができています。
できることなら過去の自分に「おまえは敏感すぎるだけなんだ」と一声かけてあげたい。
そうすれば、思い悩まず少しでも楽になれただろう。
でも、それは無理な話。
だったら今この瞬間かから少しでも楽にしていきたいですね。
あまかず
HSPは5人に1人の割合でいます。決して「自分がダメ」なわけではありません。敏感すぎるが気質なんです。そこを忘れてはいけません。
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