![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/Saba_kunnsei.jpg)
■スポンサーリンク■
「鯖」を使った燻製作りに挑戦しました。
鯖といっても「鯖の文化干し」を使います。
干物を使えば面倒な下処理も少なく、結構簡単に作れるんですよね
いつもの「焼き鯖」が燻煙するだけでレベルアップします!
この記事では「鯖の燻製」の作り方を写真付きで紹介。
- 鯖の燻製ってどう作るの?
- 準備は?味は?
など知りたい方はぜひ参考にしてください!
![あまかず](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2017/08/Profile01b-150x150.jpg)
あまかず
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回は鯖の燻製の作り方をご紹介。燻煙するだけで結構違いますよ。
魚の燻製に挑戦してみる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/09/kunsei-20200915-2.jpg)
現在我が家では燻製にハマっています。
BBQなどで手間がいるかと思いきや、家庭でも簡単に作れるんです。
以前、卵やベーコンなどを燻製にしました。
スモーキーな香りがついてどの食材も美味しくなったんですよね。
定番の食材で美味しくなったんだから、きっと他の食材も美味しいに違いない!
ということで手短にできそうなものを探してみました。
いろいろ考えた結果、「魚の燻製」に挑戦してみようということになりました。
とはいえ、魚もいろいろな種類があります。
調べてみると魚の燻製は結構手間がかかることが多いです。
そこで準備が少なく簡単に作れる「鯖の文化干し」を燻製にすることにしました。
干物であれば、魚の下処理や下味をつけたりする必要もありません。
ということで「鯖の文化干し」を燻製にしていきましょう!
「鯖の燻製」の作り方
今回用意したのはスーパーで見つけた「鯖の文化干し」。![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-2.jpg)
サイズもちょうどいいですね。
燻製の手順としては以下の通りになります。
- 下処理
- 乾燥
- 燻煙
- 焼き
という工程になります。
今回の燻製は「熱燻」という方法で作っていきます。
用意する道具は以下の通りです
- アルミ鍋(大)2個
- アルミカップ 1個
- アルミホイル 適量
- ウッドチップ(ヒッコリー) 適量
- ザラメ 少々
早速作っていきましょう。
下処理 : 表面の水分をキッチンペーパーで拭きとる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-5.jpg)
鯖が冷凍してある場合あらかじめ冷蔵庫で解凍しておきましょう。今回は燻煙しやすいように半分に切ります。
乾燥 : 風通しのいい場所で2~3時間ほど乾燥させる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-4.jpg)
燻煙準備 : 鍋の底にアルミカップを置きチップとザラメを入れる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-6.jpg)
アルミ鍋を使う場合100円ショップで売っている大きめのものを用意してください。ウッドチップはアルミカップの底が隠れる位で十分です。
燻煙準備 : アルミカップの上にホイルを軽く被せる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-7.jpg)
チップに魚の油が垂れると臭くなるので、それを防ぐためです。被せるときは煙が出てくるようにふんわりと被せます
燻煙準備 : 網の上に魚を置き、点火。蓋をし10分燻煙する。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-8.jpg)
燻煙 : 途中で、魚の表面の水分を拭きとる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-9.jpg)
煙が落ち着いてきたら蓋を開け、鯖の表面の水分キッチンペーパーなどで拭きとります。そして、上下をひっくり返します。再度蓋をします。
燻煙 : 10分ほど燻煙したら取り出す
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-10.jpg)
焼き : 熱したフライパンにのせ軽く焼く
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-11.jpg)
表裏を軽く焼きます。軽く焦げ目がつけばOK。
「鯖の燻製」を実食
こちらが完成した「鯖の燻製」。![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-12.jpg)
鯖の油が滲み出てきてとても美味しそうです。
香りもスモーキーでいいですね。
では早速いただきます。
箸で身を解していくと表面はそこそこな硬さです。
中にも火は通っており問題はなさそうですね。
それでは一口いただきましょう。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-13.jpg)
おぉ〜これはすごい。
口に入れた瞬間に燻煙の香りが一気に広がります。
その後に鯖の油がやってきます。鯖の味もしっかりとして美味しい。
普通に焼いても鯖は美味しいですが、燻製にするとより風味が良くなりますね。
クセになりますよ。これは。
皮にもしっかりと燻製の風味がついてて、ご飯が進みます。
たまりません。
「鯖の燻製」の感想
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2020/11/saba_kunnsei-20201025-1-2.jpg)
それでは今回いただいた「鯖の燻製」の感想です。
思ったよりしっかりと鯖に燻煙の風味がついて美味しかったですね。
今回はヒッコリーを使って燻煙しましたが、スモークの香りがとても良く箸が進みました。
ご飯が進みまくります。普段は残してしまう頭まで食べてしまいましたよ。
鯖を1匹分しか燻製にしかしなかったので、もうちょっと作ってもよかったかなぁ〜笑
作るのも干物を使ったおかげでかなり簡単に作れました。
ちなみに、今回注意した点は魚の火の通りです。
魚なので生焼けが1番怖いです。なので、最後にフライパンで焼く工程を加えたんですよね。
でも、おそらく熱燻だけでも火は通っていたんじゃないでしょうか?
燻煙中の温度を調べたところ、鍋の中は100度くらいありました。
この温度で10分おけば火は通るかなぁと。
まぁ、フライパンで焼くことで魚の油が滲み出てきて、身に照りが出てきたので結果的によかったです。
魚の燻製はアジやシャケでやっても美味しそうですね。
おにぎりの具材にしたらめちゃくちゃ美味しそうですよ。
また、生魚でもやってみたい。
今回は干物を利用したので、味付けの工程を飛ばせました。
おかげで簡単に作れましたが、オリジナルの味付けで作りたいですね。
燻製は準備などの手間はありますが、結構簡単に作れるのでおすすめです!
今日のポイント
以上、「鯖の燻製」を作った話でした。熱燻は簡単に作れて楽しいですね。
今回はアルミ鍋を使って燻製しましたが、アルミ鍋は1回燻煙すると底に穴が開くので要注意です。
使えて2回が限界かもしれません。
そろそろ本格的に燻製用の鍋が欲しくなりました(笑)
いろいろ探していきましょう!
![あまかず](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2017/08/Profile01b-150x150.jpg)
あまかず
ご飯のおかずだけでなく酒の肴にもぴったり!燻製はやめられません。
あわせて読みたい関連記事
■あまかず流「トロトロ半熟味玉」の作り方。手軽で簡単。そして、うまい!
■夏に食べたい「とりだしざる中華」のレシピ。鶏のだしがきいて旨い!
燻製を作るおすすめグッズ
■スポンサーリンク■