![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-1-800x560.jpg)
■スポンサーリンク■
「牡蠣の燻製」の作り方をご紹介します。
今回の燻製はちょっと手間がかかります。
ですが本格的で完成するとめちゃうまい!
いろいろ使い道があるのでおすすめですよ〜
- 「牡蠣の燻製」ってどう作る?
- 味は?使い道は?
など気になる方はぜひ参考にしてください。
![あまかず](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2017/08/Profile01b-150x150.jpg)
あまかず
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回は本格的な牡蠣の燻製を作ります!
Contents
牡蠣を燻製にする
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/01/kunsei-20201224-5.jpg)
現在我が家では燻製がちょっとしたブーム。毎月1回ペースで作っています。
つい先日「アジの開き」を燻製にしたんですが、なかなか美味しかったです。
ただ、若干の物足りなさがあったんですよね。
そこであらためて燻製をやることにしました。
食材に選んだのは「牡蠣」。
ちょうど牡蠣のシーズンですからね〜店頭に並んでいるのをよく見かけます。
燻製にしてもきっと美味しいはずです。
ということで「牡蠣の燻製」に挑戦してみます!
「牡蠣の燻製」の作り方
それでは早速作り方を紹介します。今回用意したのはスーパーで売られていた加熱調理用の「牡蠣」です。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-1.jpg)
加熱調理用なら比較的安価に手に入れられますからね。
燻製の手順としては以下の通りです。
- 下処理
- 味付け
- 乾燥
- 燻煙
細かく説明していきましょう。
牡蠣を軽く洗って沸騰したお湯に入れ6〜8分茹でる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-2.jpg)
水気を切り、麺つゆ(大さじ5)を水(100ml)で薄めた液に1時間程度つける
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-3.jpg)
牡蠣を液から取り出し、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-4-800x600.jpg)
冷蔵庫ないし、風通しの良い場所で4〜5時間ほど乾燥させる
乾燥が終わったら燻製鍋にチップ・砂糖(ひとつまみ)入れ、牡蠣を並べる。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-7-800x600.jpg)
着火して最初は強火、チップから煙が出てきたら弱火にして10分燻煙する
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-2-2-800x600.jpg)
これで完成です
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-8.jpg)
次にポイントをご紹介します。実は注意点が結構あります。
まずは下処理。牡蠣を調理する場合は食中毒対策でしっかりと茹でることが必要です。
牡蠣の中心部の温度が85度〜90度で90秒以上加熱すればウィルスは死滅すると言われています。なのでしっかりと茹でましょう。
味付けで使った麺つゆはそのあと普通に使えます。
おそばにすると牡蠣の旨味が出てめちゃくちゃ美味しいのでおすすめです。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-5.jpg)
燻製する際はしっかりと乾燥させましょう。
今回は4〜5時間程度でしたが冷蔵庫で一晩やっても良いです。
感想が必要な理由は水分が残っていると燻煙した際苦味や酸味の原因になります。
ポイントは多いですが注意すれば問題ありません。
「牡蠣の燻製」を実食
こちらが出来上がった「牡蠣の燻製」です。![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-9.jpg)
ぷっくりとした牡蠣が燻製でいい色になっています。
これはめちゃくちゃ美味しそう。
香りもとてもいい。
では早速いただきましょう。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-10.jpg)
おぉ〜これはうまい。
牡蠣の旨味、麺つゆの旨味、燻製の風味
この三つが見事に組み合わさってめちゃくちゃいけますよ!
牡蠣の旨味がぎゅっと凝縮されている感じでたまりませんね。
お酒が進みそうな燻製です。
食べ出したら止まりません。
「牡蠣の燻製」をオイル漬けにしてみた
この「牡蠣の燻製」ですが、このまま食べても美味しい。でもさらにひと手間加えて美味しい料理仕上げます。
そう「牡蠣の燻製のオイル漬け」を作ってみましょう。
用意するものはです。
- 牡蠣の燻製 10〜15個くらい
- ニンニク 2片
- 鷹の爪 適量
- オリーブオイル 100ml程度
次に作り方は簡単です。
瓶にニンニクのスライス・鷹の爪を入れる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-11.jpg)
牡蠣の燻製を入れる
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-12-800x600.jpg)
オリーブオイルを注ぐ
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-13-800x600.jpg)
蓋をして完成
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-14-800x600.jpg)
たったこれだけです。
あとは寝かせるだけ。
なお賞味期限は1週間程度なので早めに食べでください。
「牡蠣の燻製のオイル漬け」を実食
さっそく「牡蠣の燻製のオイル漬け」をいただきましょう。まずはそのままでいただきます。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-16.jpg)
牡蠣がしっかりとオイルに絡んで美味しそう。
香りもニンニクの風味が加わって食欲をそそりますね。
では一口。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-1-4.jpg)
おぉ〜オリーブオイルの風味が燻製とよく合います。
ニンニクの風味や唐辛子の辛味もマッチしますね。
これはうまい。
お酒が進みますね〜たまりません。
このまま食べてもいいんですが、せっかくなのでトーストの上に乗せてみましょう。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210221-1.jpg)
サクサクのパンと牡蠣がよく合いますね〜
ちょっと贅沢なつまみですよこれは。
そして、余ったオリーブオイルもトーストに染み込ませれば・・・
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210221-2.jpg)
アヒージョ風でめちゃ美味しい!
牡蠣の風味もあるオイルなので結構濃厚です。
最後にいただくのは、
この牡蠣の燻製のオイル漬けを使ったパスタです。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210222-1.jpg)
キャベツと魚肉ソーセージを具材にパスタを作ってみました。
それがこちら。
いや〜これは美味しそうです。
牡蠣の存在感がたまらないですね。
燻製とニンニクの香ばしさのあるので食欲をそそります。
さっそくいただきます。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210222-3.jpg)
うん。牡蠣も熟成されてより旨味が増えましたね。
美味しい。
ニンニクの風味を唐辛子の辛味もたまりません。
パスタにもオリーブオイルの旨味がしっかりと馴染んでとても美味しい。
これは贅沢な一皿になりましたね。
「牡蠣の燻製」の感想
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/03/kaki_kunnsei-20210220-1-5.jpg)
それでは今回いただいた「牡蠣の燻製」の感想です。
いやーめちゃくちゃ美味しい燻製ができてとても良かったですね。
そのまま食べても美味しいですし、オイル漬けにしてもいい。
いろいろ使い道があるのが嬉しいですね。
ただ、いろいろ手間がかかるのが大変でした。
特に乾燥。しっかりとやったつもりでも結構水滴が残っていたんですよね。
この辺は乾燥に時間をどれだけ取れるかが鍵ですね〜
今までやってきた短時間でできるものとはやはり違います。
いい勉強になりました。
牡蠣の燻製は旨味もしっかりあるのでおつまみにはもってこい。
これはまた挑戦したいです!
■スポンサーリンク■
今日のポイント
以上、「牡蠣の燻製」を作った話でした。手間は多かったですが思ったより簡単に作れるのは嬉しいですね。
牡蠣の燻製が作れたのでもっといろいろな燻製を作ってみたくなりました。
魚だとサーモンやイカ、肉だとベーコンやささみとかも良さそう。
これから挑戦していきたいですね〜楽しみです。
![あまかず](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2017/08/Profile01b-150x150.jpg)
あまかず
牡蠣の燻製はいろいろ楽しめるのでおすすめです!
あわせて読みたい関連記事
使っている燻製鍋
■スポンサーリンク■