![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunsei.jpg)
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「アジ」の燻製を作ってみました!
アジといてっても干物「アジの開き」を使った燻製です。
いろいろ工程のある燻製も干物を使えば手軽に作れます。
ご飯が超すすむ一品になりますよ。
この記事では「アジの燻製」の作り方を写真付きで紹介。
- アジの燻製ってどうつくるの?
- 準備は?味は?
など気になる方はぜひ参考にしてください。
![あまかず](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2017/08/Profile01b-150x150.jpg)
あまかず
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。今回の燻製はアジです。魚は2回目!どんな燻製に仕上がるのか楽しみです。
アジを燻製にする
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-7.jpg)
我が家では月一で燻製を作っています。
少し前に専用の「燻製鍋」を手に入れたことでより手軽に作れるようになりました。
ここまで、味玉・チーズ・ベーコンなどの定番食材にはじまり、醤油の燻製など変わり種にも挑戦してきました。
作ってきた燻製の中で一番好評だったのが「鯖」の燻製です。
鯖の風味と燻製が相まってご飯がすすみまくる品でした。
そこで今回は再び魚に挑戦しようと言うことになりました。
今回選んだのは「アジ」です。干物でアジと言えば店番の一品。
鯖と同じ青魚系なのできっとうまいに違いない!
生の魚だと行程に手間があるので今回も干物を利用します。
「アジの燻製」の作り方
それでは早速作り方を紹介していきます。今回用意したのは大きめの「アジの開き」です。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-1.jpg)
肉厚の物を手に入れました。
燻製の手順としては以下の通り
- 下処理
- 乾燥
- 燻煙
- 焼き
早速作っていきましょう。
今回の燻製はいつもと同じく「熱燻」で作っていきます。
最初の手順「下処理」をしていきます。
といっても大袈裟なことをするわけでもなく、表面の水分をキッチンペーパーとります。
続いて「乾燥」をしていきます。風通しのいい場所で2~3時間ほど置いておけばOKです。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-3.jpg)
次は「燻煙」に入ります。
愛用の燻製鍋で作っていきます。(大きめのアルミ鍋でも可能です)
鍋底にアルミホイルで皿を作りチップを載せます。
ザラメを少し入れ、ホイルを被せます。チップに魚の油が落ちるのを防止するためです。
網を置き、その上にアジを置きます。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-5.jpg)
蓋をして点火します。火力は最初強め、チップから煙が出たら弱火にします。
あとは10分ほど燻煙していきます。
ちなみに燻製鍋の温度は100度前後で保持するのがポイントです。
こちらが10分燻煙したアジです。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-6.jpg)
いい感じに燻煙されて美味しそう。程よい色合いがいいですね。
しかし、これで完成ではありません。魚なので念のために火を通します。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-8.jpg)
フライパンで軽く焼けば完成です。
「アジの燻製」を実食
こちらが完成した「アジの燻製」。![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-9-800x600.jpg)
表面はアジの脂が滲み出てきています。
燻製のいい香りでとても美味しそう。もちろんアジの香りもしてきます。
見た目からして美味しそうですね。
さっそくいただいていきましょう。
表面はやや固め。上手にほぐしていきます。
できました。
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-12.jpg)
では一口。
おお〜口に入れた瞬間に燻製の風味が広がってきます。
アジ本来の風味と相まってとてもうまいです。
特に骨の周りの身が香ばしくてとてもいい!
身も結構しまっていますね。
お酒の肴にはもってこいな味です。
もちろん、身だけでなく皮にも燻製の風味がついておいしい。
鯖の時もそうでしたがより風味が増しますね。
やばいです。これはご飯が止まりません。
「アジの燻製」の感想
![](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2021/02/aji_kunnsei-20210221-10.jpg)
それでは今回いただいた「アジの燻製」の感想です。
想像以上に薫香がアジについてとても美味しかった!
薫香と脂の相性はバッチリでしたね。鯖と同じくご飯がすすみまくりました。
厚めのアジを使ったつもりでしたが、気がつけばあっという間に完食。
1匹ではちょっと物足りなかったですね(笑)
次やるときは1人2匹くらい用意しようかなと。
そのまま食べましたが、大根おろしとか付け合わせであると良かったかも。
燻製の脂と大根おろしも合いそうです。
ちなみに、今回も最後に火通しをしました。
100度で10分燻煙したので半生ということはないと思いますが、念のためです。
まぁ、フライパンで焼くと油がしみ出してきます。結果的に美味しそうに見えるのがいいですね。
それにしても、魚の燻製は想像以上に美味しいのでまたやりたいですね。
鯖・アジとやったので次はサンマとかホッケとかいいかも。期待が膨らみます
干物の燻製は簡単なのでおすすめですね!
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今日のポイント
以上、アジの燻製を作った話でした。燻製も4,5回やっていると手慣れてきますね。
特に干物系は乾燥するだけなのでとても簡単。
次はちょっと複雑な工程の燻製に挑戦したくなってきました。
牡蠣の燻製とか美味しそうかも。ちょうど牡蠣の季節ですしね。
作るのがたのしみです!
![あまかず](https://amakazusan.net/wp-content/uploads/2017/08/Profile01b-150x150.jpg)
あまかず
魚の燻製は本当に美味しいです。簡単に作れるのでぜひ挑戦してください!
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