「5本のキュウリ」シンプルで奥が深い。勝ったら負けの「トリックテイキング」ゲーム

「5本のキュウリ」というアナログゲームをご紹介します。

このゲームは2人~6人で遊べるカードゲーム。

カードを出し合うトリック(ミニゲーム)を7回繰り返します。

7回目のトリックで勝ったらキュウリを獲得。

6本以上になったら負けというシンプルなゲームです。

やってみるとかなり奥が深い。頭をかなり使いますね。

あまかず
キュウリといっても侮るなかれ。デンマーク産のキュウリは奥が深かった!

「5本のキュウリ」シンプルで奥が深い。勝ったら負けの「トリックテイキング」ゲーム

こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。

今回はシンプルで奥が深い「トリックテイキング」のゲームをご紹介します。

「5本のキュウリ」とはどんなゲーム?

5本のキュウリ」というカードゲームを手に入れました。

以前から「キュウリ」と言う名前がついていて気になっていました(笑)

このゲームを簡単に言えば「トリックテイキング」という種類のゲームです。

トリックテイキングとは、小さな勝負(トリック)を繰り返していくゲーム。

元々はヨーロッパで盛んなトランプのルールなんだそうです。

日本では馴染みがないルールですよね。

では、この「5本のキュウリ」はどうやって遊ぶのか?

トリックテイキングという聞き慣れないシステムですが、シンプルなゲームです。

簡単にルールを説明するとこんな感じになります。

  1. カードを出して行くトリック(ミニゲーム)を7回行う
  2. 7回目のトリックで最後に勝った人がキュウリを獲得
  3. 最終的にキュウリが6本以上になってしまったら負け

とても簡単ですよね。

「5本のキュウリ」のセット内容

ゲームの紹介の前に「5本のキュウリ」のセット内容をご紹介します。

箱に入っているのはこちら

  • プレイ用カード 60枚
  • キュウリトークン 30本

たったこれだけです。

カードには1~15の数字とキュウリが描かれています。

キュウリトークンはキュウリの形をした木製のおもちゃ。

日本のキュウリに比べるとかなりゴツゴツしています。

これを箱から出せばゲームは始められます。

「5本のキュウリ」の遊び方

それではどうやってプレイするのか?

説明して行きましょう。

まずは、山札から手札を7枚配ります。

一番最初ゲームは若い人から時計回りにカードを出していきます。

出せるカードの条件は以下の通り

  • 出されているカードの中で最も数字が大きい物と同じ、もしくは、それ以上の数字のカード
  • 手札にある一番小さい数字のカード

1つのトリックで1番大きい数字を出した人がそのトリックの勝ちとなります。

これを7回繰り返します。

7回目が重要。7回目のトリック勝つとカードに書かれた数のキュウリを獲得してしまいます。

手持ちのキュウリ6個以上になったらそのゲームから離脱。

最後の一人になるまでこのゲームは続けられます。

このゲームのポイントはここです。

  • 毎ゲーム7回カードを出すトリックをする
  • 勝ちは一番大きい数字を出した人
  • 1回~6回までのトリックの勝敗は無関係
  • 7回目に勝った人がキュウリを獲得する
  • 最終的にキュウリが手元に6本きたらゲームから脱落してしまう

という感じです。

なかなか奥が深いですよね。

元々このゲームはスカンジナビアで有名な「アグルカ」というゲームをモチーフにしているそうです。

実際にやってみるとシンプルですが奥が深い。

いかに相手の手札を読み、弱いカードを最後まで温存していくかが鍵です。

「5本のキュウリ」を遊んでみた

さっそく「5本のキュウリ」で遊んでみました。

相手は奥さんです。

2人でやると1トリックがあっという間。

すぐに7回目のトリックまでやってきます。

そして、僕の敗北(笑)

うまく出しているはずなんですが奥さんとの駆け引きで敗北続き。

気がつけば手元にはキュウリの山が(笑)

数回やりましたが、瞬殺でキュウリ地獄になってしまいました(笑)

「5本のキュウリ」の感想

それでは「5本のキュウリ」の感想です。

ルールを聞くだけだと難しくないのかなぁ~と思います。

しかし、それは見かけだけ。かなり奥が深いですね。

というのも自分の手札をにらめっこしつつ出すタイミングを考える。

相手の手持ちのカードを予測しつつゲームに負ける必要がある。

かなり頭を使います。

大人数でやると楽しいゲームなんだろうな~

是非パーティーとかでやりたいですね。

注意したいのは2人プレイ。

2人プレイだとあっという間に終わってしまうので工夫する必要はありますね。

敗北の条件を変えてみたり、山札を工夫しても面白いかも。

利用する物がシンプルなだけにローカルルールも作れそうです。

今日のポイント

以上、「5本のキュウリ」を遊んだ話でした。

シンプルだけど奥が深いゲームはハマってしまいますね。

スキマ時間に出来るので奥さんと食後とか休憩のひとときに遊んでしまいそうです。

今回のゲームも動画でご紹介します。

動画が完成するまで少しお待ちくださいね。

あまかず
意図して「勝負に負ける」ってなかなかむずかしいです。それだけ頭を使うのでいろいろ脳活にはちょうどいいですね(笑)

今回紹介した「5本のキュウリ」

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