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ブログを書くときついつい混ざってしまう「事実」と「意見」。
この二つは相反する物。
「事実」は「事実」。「意見」は「意見」。
切り分けてかいてみましょう!
「事実」と「意見」を混ぜない。切り分けて書く!
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。
今回は文章の書き方。「事実」と「意見」についてです。
ブログでは事実と意見は切り分けて書く
ブログを書くときに大切な事は幾つかあります。
なかでも「事実」と「意見」は特に意識しなければいけない部分です。
どう意識すればいいのか?
「事実」と「意見」は切り分けて書く必要があります。
これを混同して書いてしまうと読み手を混乱させてしまう必要があります。
なぜ、切り分ける必要があるのか?
では、なぜ書くとき「事実」と「意見」を切り分けないといけないのか?
それは二つが相反する物だからです。
「事実」を書くという事は、あったことや見たものをありのままに書きます。
つまり、客観的な文章です。
客観的とは
特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。(goo辞書より)
一方、「意見」はあくまで書き手の意思を書き出します。
つまり、主観的な文章です。
主観的とは
自分ひとりのものの見方・感じ方によっているさま。(goo辞書より)
従って、同じ文章に客観的な「事実」と、主観的な「意見」が混ざると読者を混乱させてしまいます。
特に「意見」は人それぞれ違います。
書いている人は当然でも読み手は違う可能性もあります。
なので意識して切り分けないといけません。
事実と意見を混ぜた文書
それでは、実際に具体例を見ていきましょう。
まずはラーメンについて書いた文章です。
伊勢エビを3尾ふんだんに使った濃厚味噌ラーメンが、1500円で食べられるのはお得です。
なんでもないように見えるこの文章。
「伊勢エビを3尾ふんだんに使った濃厚味噌ラーメン」と「1500円」が「事実」になります。
そして、「お得です」は書き手の「意見」です。
1500円のラーメンの値段に対して個人個人ちがう感想を持つでしょう。
「高い」という方もいるはずです。
この場合はこう書くと良いです。
伊勢エビを3尾ふんだんに使った濃厚味噌ラーメンの値段は1500円。これがこの値段で食べられるのはなかなかお得ですね。
事実と意見を分けてみました。
こうすることで先ほどとかなり印象が変わります。
続いてはこの文章。
彼はもったいないことに10年間務めた一流企業を辞めて、苦労しながらも新しい会社をおこした。
事実に意見が入り込んでしまったパターンです。
この文で事実なのは「10年間務めた一流企業を辞めた」こと、「新しい会社をおこした」ことの二つです。
「もったいないことに」と「苦労しながらも」はあくまで書き手の意見。
もしかしたらやりたい事があって辞めたのかも知れませんし。会社も楽しみながら立ち上げた可能性もあります。
明確な「事実」と思い込みの「意見」を混ぜてしまうと、読み手を誤解させてしまう場合があります。
なので、事実を書く場合は事実のみを書く。
そしてその上で意見を書くことが大切です。
事実は事実。意見は意見として書く
肝心なことは、事実は事実として書く。意見は意見として書く。
この二つです。
混ざってしまうとあらぬ誤解が生じかねません。
注意して書いてみてください。
まとめ
それでは今日のまとめです。
- 事実と意見は切り分ける
です。
これから書くときに意識してください
今日のポイント
以上、「事実」と「意見」を切り分けるでした。
客観的と主観的は相反する物ですよね。
それが混ざるからおかしくなってしまう。
別々の文章にすれば問題ありません。
書いた文章を見直してみましょう。
切り分けを意識するようになってからは減ってきました。
やはり意識するというのは大切ですね。
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