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自分の「思考のクセ」って知っていますか?
現代社会はストレス社会でもあります。
日々いろいろなトラブル、問題を抱えている人が増えていき心を壊しています。
僕もうつ病経験者。
そんな僕が自分を守るためにやっているのが「思考をノートに書き出すこと」。
自分の「思考のクセ」を知る事で自分をケア出来るんです。
自己内観するためにノートを書こう!心を壊さないストレス社会における自衛策
こんにちは、ノート術講師のあまかず(@amakazusan)です。
今回は「なぜノートに書くのか?」と言うことについてです
自己内観のためにノートに書く
このブログではノートに自分の考えを書き出して整理する方法をいろいろご紹介しています。
書く事はすごいんです。
- スッキリしますし
- マインドフルネスにもなりますし
- 新しいアイデアを引き出したりもできます
僕は毎日ノートに思考を書きだしています。
そして、時間があればガッツリと自分と向き合っています。
とても気になるはずです。
答えは一つ
自己内観をする為なんです。
自己内観とは、自分で自分の考えや心の動きを観察する事です。
自己内観をすることで考えのクセだったり、意外と気づかない思考パターンが見えるんです。
書き出す事で自分の考えを
ノートに書き出してしばらくしてからまた振り返ると似たような事を書いている事が多々あります。
それが自分の「思考のクセ」なんです。
この「思考のクセ」を知る事にどんな意味があるのか?
「自分のことは自分が一番良くわかっている!」
そんな風に思っている人も多かれ少なかれ居るはずです。
しかし、実は自分の事は意外とわかっていない事が多い。
特に緊急時や自分が追い込まれている時には冷静に自分を分析できるはずはありません。
ついつい何度も同じミスをしてしまう事ってありませんか?
まさにそれです。
しかし、自己内観し「思考のクセ」を知る事が出来ていたら自分の行動パターンを知る事ができます。
それができていたらすごくないですか?
例えばトラブルが起きた時。
ついつい同じ対応を取ってしまいやすいです。
しかし、仮に自分の「思考のクセ」を知っていたら
- トラブルに対して的確に対応したり
- 問題解決の糸口をみつけたり
などいろいろな事ができるようになるんです。
トラブルがドラブルでなくなる可能性があるんです。
これはおおきいですよね。
僕も書いて思考のクセを知り向き合ってきた
僕も今まで書きだしていろいろな事を解決やヒントをだしてきました。
その一つが「うつ病」と向き合うことでした。
2015年僕は中等度のうつ病にかかり苦しんでいたんです。
その最中にひたすらノートに自分の考えている事を書き出し、自分と向きあってきました。
- 自分がどう考えしまっているのか?
- 何が苦しいのか?
などひたすら書き出し続けてきたんです。
その中で自分の考え癖や思い込みにたくさん気づきました。
その一例が
- 「自分が我慢すればいい」
- 「自分さえいなければいい」
こんな思考をしていました。
今にして見ればこれはかなり辛いです。
そりゃ飛び込みも考えてしまったりしていました。
でも、書きだして自分のクセを知る事ができました。
そして、真剣に自分と向き合ってケア出来たんです。
その後中等度のうつ病から見事に回復しました。
これは大きな例ですが、日々の生活レベルで言えばもっとたくさんのことがあります。
ストレス社会で自分を知る事が何よりの自衛策
現代社会はストレス社会でもあります。
厚生省の調べでは、精神疾患を有する総患者数は
平成11年には200万人だったのに、平成26年には392万人と約2倍近くに増えています。
確実に心を壊す人が増えてきています。
そんな中で何も自衛手段を持たずに生きて行くにはあまりに危険です。
だからこそ思考書いて自己内観することはとても大切なんです。
自分の考えを自分で知り「思考のクセ」に陥らないように気づく。
これだけでも変わっていきます。
自分を守るためにもノートに書き出すことをやってみませんか?
今日のポイント
以上、ノートに書いて自己内観しようという話でした。
ノートに書くという行為は何気なく始めた習慣でした。
しかし、今の自分には無くてはならない物の一つになっています。
悩む前に「書く」。何でもいいから「書く」
肩肘張らずに挑戦してみてください!
きっと変わっていくはずです。
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