自分の強みを知る事が出来る「ストレングス・ファインダー」というツール。
今では自分の強みを受け入れていますが、以前はとても嫌いでした。
しかし、本当の意味を知ったり、しっかり自分を見つめていればそんなことはなくなります。
「ストレング・スファインダー」が嫌いだった僕がやめたこと。
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。
今回はストレングス・ファインダーについて。実は僕は嫌いだったんですよね。
自分の強みを活かす「ストレングス・ファインダー」が僕は嫌いだった。
「ストレングス・ファインダー」を知っていますか?
自分の強みを知る事が出来るこのツールですが、実は僕自身これがとても嫌いでした。
なぜかというと自分の強みをネガティブな意味として捉えていたからです。
しかし、他人と比べず本当の意味を知れば「自分の強み」を改めて好きになる事ができます。
そこで3つのことをやめてみました。
なぜストレング・スファインダーが「嫌い」だったか?
では、なぜ強みであるストレングス・ファインダーを嫌いだったのか?
それは僕の資質に原因がありました。
僕自身の上位5位の資質は以下の物です。
- 回復志向
- 調和性
- 慎重さ
- 自我
- 信念
今にしてみれば、誰かをサポートしたりコンサルティングしたりするにはピッタリの資質にみえます。
しかし、当時の僕は、字面だけ追って考えていたんですね。
この強みを見て自分は「保守的かつ慎重で事なかれ主義のがんこな人間」と自分自身を決めつけていました。
かたや、周囲にいた人達の多くは以下の様な資質をもっていました。
- 達成欲
- 最上思考
- 学習欲
多数の人がもつ資質に憧れてしまったんですね。
また、字面的に見てもかっこいいですよね。ポジティブな感じに見えてきます。
本来の「ストレングス・ファインダー」は強みを理解するというもの。
かつても僕は自分自身への値踏みに使っていました。その為、自分の資質に自信がなくなってしまった。
だから嫌いだったんです。
字面は追わない。本当の意味を知ると嫌いじゃなくなる
「ストレングス・ファインダー」が嫌いだった僕。
その考えを変える切っ掛けになったのが2017年6月に参加したワークショップでした。
そこで出たのは強みに対する他の人の話。
同じ資質について、他の人の話を聞くと発見ができました。
いろいろな話を聞いている中で気づいた事がありました。
それは、資質の本当の意味を知らなかったのではないかと。
もちろん各資質の内容は知っています。しかし、理解をしていなかったんですよね。それなら確かに勘違いしてしまいます。
他人の資質は意識しない
また、もう一つは間違いを犯してしまいました。
それは自分と他の人と比べてしまったこと。
資質はその人がだけが持っている物です。本来他の人と比べようのないものです。
他人の資質と比べてどうこうではなく、持っている資質をいかに活かして行くかが大切なはず。
それを無視しして「隣の芝生は青い」と憧れる行為は違うんですよね。
ここに気づくまでにかなりの時間がかかりました。
ネガティブに捉えることをやめた
僕がやってしまっていた最大の勘違いは「ネガティブ」に捉えることです。
例えば僕の中にある「慎重さ」。
これが結構ネックでした。慎重さは石橋をたたきまくる用心深いさが特徴です。
なので、事あるごとに問題点や懸念点をあげまくってきました。
おかげであまりいい印象を持たれてなかったんですよね。以前の職場では「すぐ否定する」とか言われてしまいました。
おかげでこの特徴がとても嫌いになっていたんですね。
しかし、「慎重さ」はその堅実な所に価値があります。
問題点や懸念点に気づかず進んで取り返しのつかない事にならないためのストッパー。
自分をそう考えるようにしました。
ネガティブに捉えるのをやめた瞬間、なくてはならない資質なんだなと再確認できました。
今でも問題点や懸念点を挙げるのはちょっと心苦しいですがそれも必要なんです。
よりよくするには大切な資質です。
己を知って己を活かせば百選殆うからず
嫌いだったとは言っても改めてみると「ストレングス・ファインダー」はとてもすごいツールです。
なんたって自分の強みを知る事が出来るんですから。
しかも、それを上手くいかせば活躍だってできます。
僕自身、自分の資質を知ってからは、楽に自分と付き合えるようになりました。
これからも自分自身の資質と向き合って活かしながら進んで行きます。
今日のポイント
以上、ストレング・スファインダーについてでした。
今回のこの記事をかく切っ掛けはブログ仲間の琴市しづかさんの記事。
■ストレングス・ファインダー、欲しい資質が上位にないなら他で代用してしまおう | 自分の心を殺してはいけない
改善はしてきたものの、僕自身ストレングス・ファインダーに対して劣等意識はやっぱり存在していたみたいです。
しかし、この記事を読むことでさらにストレングス・ファインダーの理解を深める事ができました。ありがたいですね。
僕ももっとストレングス・ファインダーを学んでみます。
併せ読みたい関連記事
「ストレングス・ファインダー」を知るための本
■「ストレングスファインダー・強みを知るワークショップ」に参加!自分の強みを再確認しようと決めた!
■僕の強みってなんだ?ストレングス・ファインダーで分析しよう
■スポンサーリンク■