日々生活する中でいろいろな出来事が起きると思います。
楽しいこと、うれしいこと、悲しいこと、辛いことなどなど。
そして、落ち込む事もよくあります。
でも、その「落ち込み」ってもしかしたら思い込みかもしれませんよ。
そんな時どうすればいいのか?ポイントは起きた事実と感情を切り分けること。
今回はこの方法についてご紹介します。
「思い込み」で落ち込んでいませんか?事実と感情を切りわけよう
こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。
今回は落ち込んだ時の対処法をご紹介します。是非試してみてください。
最近とても落ち込む出来事があった
この記事を書く少し前にとても落ち込む出来事がありました。
詳細は省きます。落ち込んで考え込んだ結果的にこの答えがでてきました。
でも、実際に嫌われているのか?いやいやそんなことないんですよね。
勝手に自分がそう思い込んでいるだけなんです。
事実は事実。問題なのは自分の思い込みによる解釈なんです。
この解釈がゆがんでいると、ゆがんだ受け取り方になります。
大切なのは「思い込み」に気づけるかどうかなんです。
問題点は「思い込み」による自分の解釈
日々生きている中で起きた出来事。その時にいろいろ感じると思います。
楽しいとか、幸せとか、辛いとか、悲しいとか。
この感情って起きた出来事が直接引き起こしているのでしょうか?
いや、それは違います。
出来事はあくまで出来事。結果です。
出来事に対する感情は自分自身がおこしているんですよね。
そして、その感情に必要となるのか「価値観」や「思い込み」です。
この思い込みにより出来事をいろいろ解釈をしています。
出来事に対して良い思い込みがあれば良い解釈。
出来事に対して悪い思い込みがあれば悪い解釈。
つまり、出来事という事実に対して思い込みというフィルターを通して世界を見ていることになります。
赤いフィルターを通してみれば世界は赤。緑フィルターを通せば緑だったりします。
先ほどの話で言えば、僕は「自分は嫌われている」というフィルターを持っていた。
だから落ち込んだと言うことになります。
まずはこのフィルターに気づくことが大切になります。
思い込みのフィルターに気づくには?
ではこの思い込みのフィルターに気づくにはどうしたら良いのか?
実はこのフィルターってなかなか気づきづらいんですよね。
僕はこの手順を踏んでいます。
- 出来事と感情を分離する
- 感じた感情を観察する
- 反証してみる
説明していきましょう。
出来事と感情を分離する
まず出来事が起きて何かを感じたら、起きた出来事と感情を切り離します。
出来事は出来事として受け入れる。
そして、感情は感情としておいておきます。
これをしておかないと話がこじれるので事実は事実とします。
感じた感情を観察する
次に、切り分けた感情について観察します。
この時「何でそう感じたのか?」とかいろいろな疑問をぶつけてみると思い込みに気づきやすいです。
ノートに書き出してみるのもいいですね。
自分が感じている事全てをノートに書き出してみてください。
すると、思い込みの輪郭が見えてきます。
反証してみる
思い込みのフィルターの輪郭が見えてきたら後は簡単です。
その思い込みに対して反証をしてみることです。
本当にそうなのか?事実なのか?
反証を積み上げるとそれは単なる思い込みだったことにと気づくことが多いです。
この手順を、ここまで行くと落ち込んだ気分は勘違いだと気づきます。
すっかり元気を取り戻し再び進むことが出来ます。
まとめ
落ち込んでしまったときの対応策をまとめてみます
- 出来事と感情を切り分ける
- 感情を観察する
- 感情の反証をしてみる
感情の原因を探ってみると、考察しやすいと思います。
今日のポイント
いかがだったでしょうか?
落ち込んだ時ってどうしても思考が偏りがちです。
僕自身もこの方法が出来るようになるまで時間がかかりました。
最初は大変だと思いますが、是非トライしてみてください!
この記事が困ったアナタのプラスになりますように。
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