好きなものを「推す」だけ。共感される文章術 (著:Jini)を読んだ。「推し」を語るについて学べる一冊

 

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Jiniさんの『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術 』を読みました。

この本はタイトル通り「好きな物」を語るについて書かれた本。

「好きな物を語る」ことを知るために手に取りました。

読んでみると「推す」ことだけでなく、ブログで語ることについてまで考えさせられます

好きを言語化したい!という方やブログを書いている方にオススメですよ
あまかず
あまかず
「推し」について知る事はとても大切!

好きなものを「推す」だけ。共感される文章術 (著:Jini)を読んだ。「推し」を語るについて学べる一冊

こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。

今回は推しを語る本をご紹介します。

「推す」を語るための本を読んだ


Jiniさんの『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術』を読みました。

この本はゲーム批評ブログ「ゲーマー日日新聞」の発行人であるJiniさんが、「自分の好きな物を語る」というコンセプトで書かれた本です。

今回なぜこの本を手に取ったのか?
  • タイトルにある「好きなものを推すだけ」という言葉に惹かれた
  • 推す文章化するにはどうしたらいいのか?

この2点がとても気になったからです。

僕自身ブログを5年書き続けてきましたが、まだまだ自分ができていない事が多いです。

その中の一つが「好きな物を語る」です。

もちろん現状でも書いていますが、どうしても上辺だけの感想でしか書けていない感じがします。

タイトルにあるのは「推す」というオタクならではの言い回し。

僕もオタクの端くれやはり自分のなかの思いを熱く語りたい。

そのヒントとなればと思い手に取った訳です。

読んでみると想像以上に考えさせられる内容でした。

文章的なテクニックだけではなく「推し」を語る事について、ブログで発信していくことについて改めて考えさせられました。

「推し」を語るとはどういうことか?


この本で言う「推す」とは一体なんなのか?

意味としては「特定の物や事を推薦する」という意味です。

元々はアイドルファンのなかで使われていた言葉が広まっていきました。

この本の前半では主に「推す」事について書かれています。

1ユーザーが推すことによる影響力などを、時代背景や体験談中心に、SNSの発達でどう変わっていたのかが分かりやすく紹介されています。

何気なく使っていた言葉でも、意味や影響力を知ると理解度が深まってきます。

では「推しを語る」というのはどういうことなのか?

推しを語るのに大切なのは「情熱」と「理解」です。

好きな物を語るには熱い思いすなわち「情熱」が必要ですね。

しかし、情熱があってもその情熱は何かを「理解」しなければどう伝えればいいのかが分かりません。

まさにこれですよ。僕に欠けていたのは。

情熱をしっかりと理解して書けていなかった。

だからどうしても上辺だけの感想になってしまっていたんですね。

「推し」を語る為のテクニックとは?

この本の後半では具体的に「推し」を語る際の文章的なテクニックが欠かれています。

18ものコツがかかれておりどれも参考になります。

その中でも僕が特に参考になったテクニックは以下の3つです。
  • 好きなポイントを絞る
  • みんなが知っている物は自分の話を絡める
  • シンプルに推す

どのテクニックも今すぐでも使えそうなものばかりです。

好きなポイントを絞る


まずは「好きなポイントを絞る」です。

好きな物を語る時はやっぱりいろいろ語りたくなります。

でも、全部を語ってもとっちらかるだけ。

ならばしっかりとポイントを絞る事が大切ですよね。

今までは無理にいろいろ紹介しようとして書けない事もありましたが

これからは絞る事を意識したいですね。

みんなが知っている物は自分の話を絡める


続いて「みんなが知っている物は自分の話を絡める」についてです。

ダレもが知っている事って語る事を避けてきました。

だって、うもれてしまいやすいですか。

なのでどちらかと言えば、マイナーな物について語る事が多かったです。

でも、この方法を使えばメジャーな物についても語る機会が出てきます。

是非取り入れたいテクニックですね。

シンプルに推す


3つ目の「シンプルに推す」についてです。

説明をあれやこれや加え過ぎても分かりにくくなります。

そんな時には必要最低限でシンプルに推す。

僕もついつい説明を入れすぎてしまう事があります。

不必要な部分は省いて的確に書きたいですね。

「好きなものを「推す」だけ。共感される文章術 」の感想

▲たくさん付箋を貼れました

それでは今回読んだ『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術 』の感想です。

この本は自分の好きをどう伝えればいいのかが分かりやすく書かれている本でした。

「情熱」を「理解」し、どう文章にするか?

これができればもっとブログでいろいろ語れる事でしょう。

今まで自分は考えた事をすぐに文章にすると言うことをやってきました。

もちろんそれでもOKなんです。

ても、やはり語りたい部分があるので考えを深めてから書く練習がひつようですね。

また、この本ではブロガーとしてブログで語る事についても熱く書かれています。

特に最後の部分に書かれた検索重視記事への警告は考えさせられる部分が多々ありましたね。

好きを文章で語りたいという人は是非読んで欲しいのと、

ブログを書いている人は一度読んでみると気づきや考えさせられる事があるはずです。

今日のポイント

以上、『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術 』を読んだ話でした。

正直読む前はテクニックな事を得られればと思い読みましたが、ブログで語ることについて考えさせられるとは思ってもみませんでした。

ブログに真摯に向き合うからこそ、この本との出会いは良かったなぁと。

もっと自分の好きを、このブログにぶつけていきたいですね。
あまかず
あまかず
「推し」をこれからもっと語っていきたいですね。

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