うつ病で追い詰められている時ほど助けの声が聞こえない

 

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周りからのアドバイスや助言が攻撃的にしか受け取れない。

それは、もしかしたら心に余裕がなく追い詰められる証拠かも。

一度自分が追い詰められていないか確認してみてください。

僕の体験を通してご説明していきます。

追い詰められている時ほど助けの声が聞こえない

こんにちは、あまかず(@amakazusan)です。

今回は僕がうつ病だった時に体験した事をお話しします。

うつの時アドバイスがアドバイスとして聞こえなかった

かつて僕は2度ほどうつ病の経験があります。

特に2年ほど前にかかったうつはかなり重い症状でした。

ちゃんとやりたくても出来ない。自分がいなくなれば解決する。いなくなればいい。そこまで追い詰められる程でした。

そんな僕を見かねて周りはいろいろ気遣ってくれました。アドバイスや助言をくれます。

しかし、その時の僕にはその声は届かなかったんですよね。

アドバイスは逆に自分が攻撃されているようにしか聞こえていませんでした。

助言を曲解してしまう状態だった

当時の僕は自分はしっかりしている。正常だと信じて行動していました。

しかし相当追い詰められていたみたいです。

いろいろなアドバイスがすべてが

「君のやっている事は間違っている。」

「君はダメな人間だ」

そう聞こえてくるんですよね。

そんな事をいう周囲にますます怯えていき、さらに自信を失っていきました。

 

もちろん実際には攻撃はされてません。

相手も攻撃しているつもりで言ったわけではありませんでした。

ただ、僕が「曲解していた」だけなんです。うつって怖いですね。

解決するには距離を置いて自分を見つめるしかない

僕がこの状態から通常まで回復するためにやったことですが、

会社は休み(途中やめる形をとりました)、休養にあてました。

この間ひたすら自分を見つめ、自己肯定感を高め、自分自身を取り戻すことに従事しました。

詳しくはコチラを参照してください。

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そして、1年してようやく他の人のアドバイスに耳をかたむける事が出来るようになりました。

追い詰められていか確認を

この体験を通して僕が実感したのは、

追い詰められている時ほど他人のアドバイスを受け入れる事が出来なくなる。

と言うこと。

もし、周りの言うことが攻撃的に感じることが合ったら、

自分が追い詰められていないか一度確認してみてください。

追い詰められている状態であれば、早めに対処を心がけましょう。

すべてが壊れてからでは遅くなります。

今日のポイント

以上、追い詰められたときほど声が届かないという話でした。

今振り返ってみると当時の僕はやはりおかしかったです。

正常な判断行動が出来ていませんでした。

そんな僕をいろいろ気遣ってくれた人に今は感謝です。

うつって怖いなぁとつくづく思い知らされました。

あまかず
うつの時はとても苦しいんですよね。うつを乗り越えてこそ分かることがありました。
晴れない霧はないと信じて自分と向き合ってみてください

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